朝マズメ情報局

都内在住・九州出身アングラーの釣り日記と情報共有ブログです

夏でも楽しめる!タコベイトを使ったマゴチ釣り攻略法

こんにちは、チャイムです。

釣り歴10数年のアラサーサラリーマンが、日々の釣り遠征の釣果記録やおすすめの釣り情報を綴っていきます。

今回はヒラメやマゴチ狙いにおすすめの「タコベイト」の作り方や特徴について解説していきます!

 

同じくマゴチ釣りにおすすめの「ダイソーVJ」についてはこちらの記事で紹介しています。

tsuri.matome.jp

タコベイトの選び方と準備

タコベイトの種類と特徴

  タコベイトには多くの種類があり、スーパータコベイトは釣れる範囲が広く、様々な種類の魚に効果的です。一方、釣り場やターゲットの魚によっては、それぞれに適したカラーやサイズを選ぶことが重要です。メガバスの「マキノタネ」はタコベイトとタイラバスカートのようなテールが装備された新感覚ルアーで、特にイカやタコ、ゴカイを捕食する魚に効果的です。また、セリアタコベイトマゴチも人気で、特にマゴチ釣りに特化した特徴を持っています。

 

効果的なカラーとサイズ

  タコベイトのカラーとサイズは、釣果を大きく左右します。例えば、ソリッドレッドUVやケイムラグロー、クリアレッドUV、ケイムラピンクなどのカラーバリエーションがありますが、これらは水中での見え方や魚の興味を引く効果が異なります。Aセットはグローカラーを含む王道の5色セットで、ハズレの無いカラーが揃っています。一方で、Bセットはゼブラ柄やアピール変化を付けた攻めのカラーが特徴で、特定のシチュエーションで効果的です。また、タコベイト3.5号などのサイズも、釣り場や対象魚に合わせて選ぶことが成功への鍵となります。特にマゴチ釣りでは、ターゲットの大きさに合わせた適切なサイズ選びが重要です。

釣り道具の準備

  タコベイトでマゴチを釣るためには、適切な釣り道具の準備が欠かせません。まず、タコベイトセットには伊勢尼17号のフックが使用されており、強度と耐久性が高いため安心して使用できます。また、重さ7gのタコベイトは、ショアからオフショアまで幅広く使用可能です。さらに、ドリームシャッドのような追加のアピール効果があるルアーも用意しておくと効果的です。釣り道具の準備には、ロッドやリール、ライン、フック、タコベイトの選定が重要ですので、しっかりとした計画を立てて準備を行いましょう。

マゴチの生態と行動パターン

マゴチの習性

 マゴチは砂地や泥地に生息する底生魚で、フラットフィッシュの仲間に属します。主にヒラメとともにサーフの浅瀬や河口近くで見かけることが多く、砂地に隠れて獲物を待ち伏せするスタイルで生活しています。そのため、釣りの際にはエサやルアーを底にしっかりと接触させることが重要です。特にタコベイトを使うことで、自然な動きと光の反射でマゴチにアピールできます。

 マゴチの主なエサは、甲殻類や小魚で、夜行性の傾向があります。しかし、日中でも活発にエサを探すことがあるため、昼間の釣行でも十分釣果が期待できます。特に効果的と言われるのがドリームシャッドなどのソフトルアーですが、タコベイトもそのアピール力で遜色ありません。

夏の時期のマゴチの動き

 夏の時期、マゴチは水温の上昇に伴い、浅瀬に近づく傾向があります。この時期は特にアクティブにエサを探し回るため、釣り人にとっては絶好のターゲットとなります。夏の朝夕は水温が適度に下がり、マゴチの活性が高まる時間帯です。そのため、早朝や夕暮れ時を狙うと良い釣果が上げられる可能性が高まります。

 タコベイト3.5号などのサイズのタコベイトを使用することで、自然な動きでマゴチにアプローチできます。タコベイトの各種カラーも日光の具合や水質によって使い分けるとさらに効果的です。特にグローカラーは、やや曇った日や夕方に強いアピール力を発揮します。また、セリアのタコベイトセットもコストパフォーマンスが高く、多くの釣り人に支持されています。

 こうした夏のマゴチ釣りの特徴を理解し、適切なタイミングで適切なタックルを選ぶことで、より効率的にマゴチを釣り上げることができるでしょう。タコベイトでマゴチを狙うと、新たな釣りの楽しみ方が開けること間違いありません。

実際の釣り方とテクニック

基本的なキャスティング方法

 マゴチ釣りにおいて基本的なキャスティング方法は非常に重要です。まず、釣り場に到着したら、風向きや潮の流れを確認します。タコベイトを使ったキャスティングでは、風が背中から来るように立つとキャストしやすくなります。そして、リールを軽くスイングしながら、タコベイトを遠くまで投げます。この時、タコベイト3.5号やドリームシャッドなど、お好みのタイプを使用すると良いでしょう。

効果的なリトリーブのテクニック

 タコベイトでマゴチを狙う場合、リトリーブの速度とパターンも重要です。リトリーブとは、ルアーを引っ張る動作のことです。通常の巻取りではなく、一度リールを回しては止め、また回しては止めを繰り返す「ストップ&ゴー」のリトリーブが効果的です。また、タコベイトを底に近づけながらリトリーブすると、底近くにいるマゴチが反応しやすくなります。

地形とポイント選び

 マゴチはフラットフィッシュの一種であり、サーフや砂地、磯場などの広い平坦な地形を好みます。特に、潮の流れがある場所や、深さの変化がある場所はマゴチが潜んでいる可能性が高いです。河口や海底の起伏が多いポイントも狙い目です。これらの場所は食料が豊富なため、ヒラメやマゴチが集まりやすいです。

釣果を上げるためのコツ

時間帯と潮の選び方

 マゴチ釣りで釣果を上げるためには、時間帯と潮の選び方が非常に重要です。一般的に、マゴチは朝夕のマズメ時に活発になります。この時間帯は、太陽の光が弱く、水温が安定しているため、マゴチが餌を求めて活動しやすくなります。また、潮の流れも釣果に大きな影響を与えます。上げ潮の時は餌が豊富に運ばれてくるため、マゴチも積極的に動き回ります。

 「タコベイトでマゴチ」を狙う際には、この時間帯と潮のタイミングを狙うことで、より効果的に釣ることができます。特に、タコベイト3.5号のような大きめのルアーを使う場合、マゴチの活性が高い時間帯にキャストを繰り返すと良い結果が得られるでしょう。

釣行前の天候チェック

 釣行前には天候チェックも欠かせません。特に、風や波の状況は釣りのしやすさと釣果に直結します。強風や大波が予想される場合、安全面を考慮して釣行を延期することも重要です。逆に、穏やかな天候の日は釣行に最適で、マゴチ釣りのチャンスが増えます。

 また、雨が降った後にサーフに立ち寄ると、海底がかき混ぜられて餌が浮き上がり、その結果、マゴチが活発に動き回ります。このような状況を上手く利用すると、「セリアタコベイトマゴチ」や「ドリームシャッド」を使った釣りでも効果的にマゴチを誘うことができます。したがって、天候チェックをしっかり行い、その日のコンディションに合った釣り方を選ぶことが重要です。

タコベイトの自作方法

必要な材料と道具

 自作タコベイトの魅力は、コストを抑えつつ、自分好みのカラーやサイズで作れるところにあります。材料は以下のとおりです。

- タコベイト本体(スーパータコベイトなど市販のもの)
- フック(伊勢尼17号が推奨されます)
- スプリットリング
- PEライン(20cmほど)
- サルカン
- 糸通し
- ハサミ
- ストラップ(スプリットリング用)

作成手順

 タコベイトの自作は簡単で、以下のステップに沿って作ることができます。

  1. タコベイトの頭に糸通しを差し込みます。

  2. フックのヒモを糸通しの先端に掛けます。

  3. ヒモを掛けたまま糸通しを引き抜きます。

  4. 出てきたヒモにスプリットリングをストラップ掛けします。

  5. 用意したPEラインを20cmほどに切り、二つ折りにしてサルカンをストラップ掛けします。

  6. 最後に、サルカンをタコベイト本体に取り付けて完成です。

自作する際の注意点

 タコベイトを自作する際には以下の点に注意してください。

  • フックの取り付け位置によって釣果が変わるため、丁寧に固定してください。伊勢尼17号は特にマゴチとの相性が良いです。

  • PEラインの長さやストラップの強度を調整することで、より効果的なアピールが可能です。

  • カラー選びも重要です。ソリッドレッドUVやケイムラグローなど、釣る魚種やフィールドに合わせたカラーを選ぶと良いでしょう。

  • 針が外れやすくないようにしっかりと固定しましょう。フックの緩みはヒラメやフラットフィッシュが引っかかる際に外れやすくなり、釣果に影響を及ぼします。

 タコベイトの自作は面倒なように見えますが、慣れてくると短時間で作成でき、自分だけのオリジナルタコベイトを楽しむことができます。これでマゴチ釣りの準備も万全です。タコベイトでマゴチを狙って、夏の釣りを存分に楽しんでください!

まとめ

 タコベイトを使ったマゴチ釣りは、夏のレジャーとして非常に魅力的です。タコベイトの種類やカラー、サイズを効果的に選び、マゴチの行動パターンや生態を理解することで、釣果を上げることができます。また、セリアタコベイトマゴチやタコベイト3.5号などの特定の製品を試してみることもおすすめです。釣り道具の準備や現地の地形とポイント選び、時間帯や潮の選び方、天候のチェックなどの要素を考慮することで、さらなる成果が期待できます。

 ドリームシャッドやタコベイトでヒラメなどのフラットフィッシュも狙えるため、一度に多くの楽しみ方を経験することができます。また、自作のタコベイトを使うことで、オリジナリティを発揮しながら楽しむことも可能です。サーフからオフショアまで幅広い場所で使えるため、どこでも気軽に挑戦できるのが魅力です。

 最後に、他の釣りガールや釣り仲間の体験談やインプレッションも参考にし、自分なりのアレンジを加えることで、自分だけの釣りスタイルを確立していくことが大切です。ぜひ、タコベイトを活用して夏のマゴチ釣りを楽しんでみてください!